お気に入りでたくさん使ったバッグ、クローゼットの奥で眠っているバッグ…。いざ手放そうと思ったとき、「この金具やファスナー、どうしたらいいの?」と捨て方に悩んでしまった経験はありませんか?
そのまま捨てていいのか、それとも分解しないといけないのか、自治体のルールも様々で迷ってしまいますよね。
こんにちは!500種類以上のバッグをレビューしてきた、バッグコンシェルジュのYUIです。今まで数多くのバッグに触れてきた経験から、今回は皆さんが悩みがちな金具やファスナーが付いたカバンの正しい捨て方について、どこよりも分かりやすく解説していきます!
この記事を最後まで読めば、もうカバンの捨て方で迷うことはありません。スッキリと、そしてお得にバッグを手放す方法まで分かりますよ。
- 金具・ファスナー付きバッグの正しい分別方法
- 自治体ごとの詳しいルールの確認方法
- 「捨てる」以外の賢い手放し方3選
- 壊れていてもOK!思わぬ価値がつくカバンの特徴

実は、捨て方一つで損をしてしまうことも…。最後まで読んで、あなたにピッタリの手放し方を見つけてくださいね!
カバンの捨て方の基本|まずはお住まいの自治体のルールを確認

カバンの捨て方の基本|まずはお住まいの自治体のルールを確認
まず大前提として、カバンの捨て方はお住まいの自治体のルールに従うことが最も重要です。
「燃えるゴミで大丈夫だろう」と自己判断で捨ててしまうと、収集してもらえなかったり、トラブルの原因になったりすることも。
多くの自治体では、カバンの大部分を占める素材(布、革、合皮など)によって分別方法が決められています。まずは、お住まいの地域のゴミ分別ルールを確認することから始めましょう。
自治体のルールを確認する具体的な方法
ルールの確認方法は、主に以下の3つです。
- 自治体のウェブサイトで確認する
「〇〇市(お住まいの地域名) ゴミ 分別 カバン」のように検索すると、分別方法を解説したページが見つかります。品目ごとに検索できる「ごみ分別辞典」のようなページを用意している自治体も多いですよ。 - ゴミ分別アプリを利用する
最近では、ゴミの分別方法や収集日を教えてくれる便利なスマホアプリを提供している自治体も増えています。 - 役所の担当窓口に電話で問い合わせる
ウェブサイトを見ても分からない場合は、直接電話で問い合わせるのが確実です。

引っ越したばかりの時などは、特にルールが分からなくなりがちですよね。一度しっかり確認しておくと安心です!
【本題】カバンの金具やファスナーは外すべき?
ここが一番の悩みどころですよね。結論から言うと、多くの自治体では、金具やファスナーは無理に外さなくても良いとされています。
ゴミ処理施設には、燃えないものを取り除く「不燃物選別機」や「磁選機(じせんき)」という機械があり、焼却前に金属類を分別してくれることが多いからです。
ただし、これも自治体によってルールが異なります。「金属部分は取り外して不燃ゴミへ」と指定している地域もあれば、「カバンの大きさが30cm角を超える場合は粗大ゴミ」といった規定がある場合も。
やはり、最終的にはお住まいの自治体のルール確認が不可欠です。
素材別!カバンの分別方法の一般的な例
あくまで一般的な例ですが、素材ごとの分別方法をまとめてみました。ご自身のバッグがどれに当てはまるか、参考にしてみてくださいね。
素材 | 一般的な分別区分 | 注意点 |
---|---|---|
布・ナイロン製 | 燃えるゴミ | キャンバス地やポリエステル素材のバッグなどが該当します。 |
革・合皮(フェイクレザー)製 | 燃えるゴミ | 多くの自治体で燃えるゴミに分類されますが、一部では不燃ゴミの場合もあります。 |
ビニール製 | プラスチックゴミ or 燃えるゴミ | 自治体によって「プラスチック製容器包装」とは区別されることが多いです。 |
エナメル製 | 燃えるゴミ or 不燃ゴミ | 判断が分かれやすい素材です。必ず自治体のルールを確認しましょう。 |
※上記はあくまで一例です。詳細は必ずお住まいの自治体の公式サイト等でご確認ください。

私の持っている革のバッグは、燃えるゴミでいいのかな?

そうですね、多くの地域では革製品は燃えるゴミですが、念のためお住まいの市のホームページを確認するのが確実ですよ!
どうしても金具を外したい場合は?
「ルールで指定されている」「自分でないと気が済まない」という場合は、ペンチやニッパーを使って金具を外しましょう。ただし、硬い金具を外す際は、ケガに十分注意してください。軍手などを着用して、安全に作業を行ってくださいね。
捨てるのはもったいない!カバンをお得に手放す3つの方法

捨てるのはもったいない!カバンをお得に手放す3つの方法
ここまでカバンの捨て方について解説してきましたが、まだ使える状態のバッグをそのまま捨ててしまうのは、少し寂しい気がしませんか?
バッグコンシェルジュの私としては、ぜひ「捨てる以外の選択肢」も検討していただきたいです。大切に使ってきたバッグを、次に必要としている人へ繋ぐことができますし、何よりお得になる可能性が高いんです!
方法1:フリマアプリやネットオークションで売る
自分で価格を設定して販売できるのが最大の魅力です。人気ブランドや状態の良いものであれば、思った以上の高値で売れることも。
- メリット:高い利益が期待できる、価格を自分で決められる
- デメリット:出品・梱包・発送の手間がかかる、個人間トラブルの可能性がある
方法2:リサイクルショップに持ち込む
近所のリサイクルショップに直接持ち込む方法です。その場ですぐに査定・現金化してもらえる手軽さが魅力です。
- メリット:すぐに現金化できる、手間が少ない
- デメリット:買取価格が低めになる傾向がある、お店まで運ぶ必要がある
方法3:宅配買取サービスを利用する【一番おすすめ!】
そして、私が今一番おすすめしたいのが、自宅にいながら全て完結する「宅配買取サービス」です。
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ブランドバッグはもちろん、ノンブランドのバッグでも買取OKなサービスもあります。捨てる前に一度査定に出してみる価値は絶対にありますよ!
「どんな買取サービスがあるの?」「どこを選べばいいか分からない…」という方のために、目的別にいくつかおすすめのサービスをご紹介しますね。
また、どの買取業者に依頼すれば良いか分からない場合は、こちらの記事も参考にしてみてください。後悔しないためのポイントを詳しく解説しています。
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こんなカバンはどうする?ケース別の対処法Q&A
最後に、よくあるお悩みをQ&A形式でまとめました。
Q. 持ち手が壊れたり、ファスナーが閉まらないバッグでも売れますか?
A. はい、売れる可能性は十分にあります!
有名ブランドのバッグであれば、壊れていても「訳あり品」として修理して使う方や、パーツ取り目的で購入する方がいます。また、買取業者によっては自社で修理工房を持っているため、壊れた状態でも買い取ってくれる場合があります。
「こんなの売れないだろう」と諦める前に、一度査定に出してみることを強くおすすめします。特に、先ほど紹介したコメ兵のようなメンテナンス力が高い買取専門店なら、価値を見出してくれる可能性が高いですよ。
Q. カビやひどい汚れ、臭いがあるバッグはどうしたらいい?
A. まずは自分でできる範囲でクリーニングを試しましょう。
それでも落ちないカビや汚れ、臭いがある場合、残念ながら買取は難しくなるケースが多いです。他の衣類などへの影響も考えられるため、このような場合は各自治体のルールに従って処分するのが賢明です。

革製品の保管は湿気が大敵です!長く使うためにも、風通しの良い場所で保管することを心がけてくださいね。
Q. スーツケースやゴルフバッグの捨て方は?
A. 多くの自治体で「粗大ゴミ」として扱われます。
一辺の長さが30cmや50cmを超えるものは、粗大ゴミに分類されることがほとんどです。粗大ゴミは、事前に電話やインターネットで申し込み、コンビニなどで手数料分のシールを購入して貼り付け、指定の日時に出すのが一般的な流れです。
これも自治体によってルールが大きく異なるため、必ず公式サイトなどで確認してください。
まとめ:カバンの捨て方に迷ったら、まず売却を検討しよう!
いかがでしたか?今回は、金具やファスナーが付いたカバンの捨て方について、詳しく解説しました。
最後に、この記事の重要なポイントをまとめます。
- カバンの捨て方は、まずお住まいの自治体のルールを確認するのが大前提!
- 金具やファスナーは、無理に外さなくても良い場合が多い。
- まだ使えるバッグは、捨てる前に「宅配買取サービス」で査定に出すのが賢い選択。
- 壊れていても、ブランド品なら値段が付く可能性があるので諦めないで!
分別ルールを守って正しく捨てることも大切ですが、その前の一手間で、不要になったバッグがお小遣いに変わるかもしれません。
何より、あなたが大切にしてきたバッグが、次の誰かの元で再び輝くかもしれないって、とても素敵なことだと思いませんか?
この記事が、あなたのバッグの最適な手放し方を見つけるきっかけになれば、バッグコンシェルジュとしてこれ以上嬉しいことはありません。
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