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ミシン不要!大人かわいい手作りバッグの簡単な手縫いの作り方

ミシン不要!大人かわいい手作りバッグの簡単な手縫いの作り方
ミシン不要!大人かわいい手作りバッグの簡単な手縫いの作り方
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「自分だけのオリジナルバッグが欲しいな」「お店で見るような、大人っぽくてかわいいバッグを自分で作れたら…」

そう思ったことはありませんか?ミシンがないとハードルが高いと感じるかもしれませんが、実は「手縫い」だけでも、驚くほどおしゃれで丈夫なバッグを作ることができるんです。

この記事では、裁縫が初めての方でも、世界に一つだけの「大人かわいい」手作りバッグを完成させられるよう、写真付きで手順を丁寧に解説します。

この記事を読めば、以下のポイントがわかります✨

  • 手縫いに最低限必要な7つの道具と材料
  • 初心者でも失敗しない、大人かわいいバッグ向きの布の選び方
  • 型紙不要!「直線縫いだけ」で完成するミニバッグの作り方
  • お店みたいに仕上がる「裏地付き」本格トートバッグの作り方

既製品にはない温かみと、自分の「好き」を詰め込んだバッグ作りの世界へ、一緒に一歩踏み出してみませんか?

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大人かわいい手作りバッグの簡単な作り方【準備編】

大人かわいい手作りバッグの簡単な作り方【準備編】

大人かわいい手作りバッグの簡単な作り方【準備編】

何事も準備が大切。特に手作りでは、最初に道具と材料をしっかり揃えておくことが、スムーズに作業を進め、美しい仕上がりに繋がる一番の近道です。ここでは「これさえあれば大丈夫!」という最低限のアイテムと、作品の印象を大きく左右する布選びのコツを詳しくご紹介します。

手縫いに最低限必要な道具と材料

高価な道具を揃える必要は全くありません。最近では100円ショップでも質の良い手芸用品が手に入ります。まずは以下の7つを基本セットとして準備しましょう。

道具/材料 説明 選び方のポイント
① 縫い針 布を縫い合わせるための針。 「普通地用」と書かれたものを選びましょう。様々な長さが入ったセットが便利です。
② 縫い糸 布の色に合わせて使います。 ポリエステル100%の「60番」が万能。まずは布に近い色と、白・黒・生成りなど基本色があると重宝します。
③ 布切りばさみ 布を裁断するための専用はさみ。 必ず「布専用」にしましょう。紙を切ると切れ味が落ちる原因になります。少し重みのある20cm前後のものが扱いやすいです。
④ まち針 布を仮止めするための針。 最低でも20〜30本あると安心。ガラスヘッドのものはアイロンの熱に強いのでおすすめです。
⑤ 定規 長さを測り、直線を引くために使います。 30cm程度の透明な方眼定規が、線を引いたり縫い代を確認したりするのに便利です。
⑥ チャコペンシル 布に印をつけるためのペン。 水で消えるタイプや、時間が経つと自然に消えるタイプがあります。作る布の色と反対の色を選ぶと見やすいです。
⑦ 糸切りばさみ 細かい糸を切るための小さなりはさみ。 握りやすく、刃先がシャープなものが使いやすいです。作業効率が格段にアップします。

これらの道具は、手芸用品店はもちろん、大型の100円ショップでもほとんど揃えることができます。まずは気軽に始められる範囲で集めてみてくださいね。

 中身をふんわり仕上げる「バッグあんこ」の作り方もあわせてチェックしておくと、完成後の見映えがぐっとアップします!
👉【保存版】100均の材料だけでOK!バッグあんこの作り方完全ガイド
https://bag-atelier.com/bag-113/

大人かわいいバッグにおすすめの布選び

布はバッグの「顔」となる最も重要なパーツです。デザインはもちろん、布の厚みや素材感が、縫いやすさやバッグの仕上がりを大きく左右します。

初心者が「縫いやすい!」と感じる布には共通点があります。

  • 適度な厚みがあること(薄すぎず、厚すぎない)
  • ハリがあり、形が崩れにくいこと
  • 滑りにくいこと

これらの条件を満たす、大人かわいいバッグ作りにおすすめの布を3つご紹介します。

布の種類 特徴 おすすめの用途
オックス やや厚手でしっかりした平織りの生地。透けにくく、非常に扱いやすいため初心者に最適。無地から柄物までデザインが豊富。 トートバッグ、レッスンバッグ、ポーチなど万能。
シーチング オックスより少し薄手で、柔らかい生地。針通りが良く、価格も手頃。パッチワークや裏地にも使われる。 あづま袋、バッグの裏地、巾着袋など。
帆布(はんぷ) キャンバス生地とも呼ばれる、厚手で丈夫な生地。8号〜11号あたりが家庭でも縫いやすい。使うほどに味が出るのが魅力。 自立させたいトートバッグ、しっかりしたショルダーバッグなど。

柄選びのワンポイントアドバイス

「大人かわいい」を目指すなら、花柄、北欧風の幾何学模様、シンプルなストライプやドット柄がおすすめです。最初は、柄合わせの必要がない無地や、向きを気にしなくてよいランダムなパターンの布を選ぶと、裁断のハードルがぐっと下がりますよ。

お気に入りの布をもっと長く楽しむには? 色あせたバッグも、染め直しで見違えるように蘇ります。リメイク派さん必見のノウハウはこちら!
👉布バッグの染め直し、自分で完璧に!プロ級仕上げガイド
https://bag-atelier.com/bag-112/

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【実践】大人かわいい手縫い手作りバッグの簡単な作り方

【実践】大人かわいい手縫い手作りバッグの簡単な作り方

【実践】大人かわいい手縫い手作りバッグの簡単な作り方

道具と材料が揃ったら、いよいよバッグ作りのスタートです!ここでは、初心者の方がつまずきやすい「型紙」を使わずに作れる簡単なミニバッグと、少しステップアップして本格的な仕上がりになる裏地付きトートバッグの作り方を、写真付きのイメージで詳しく解説します。

型紙不要!直線縫いだけのミニバッグ

最初に挑戦するのにおすすめなのが、布を折って、まっすぐ2ヶ所縫うだけで完成する小さな「ペタンコバッグ」。お財布とスマホだけ入れて、ちょっとそこまでのお出かけにぴったりです。

【完成サイズ(目安)】

縦25cm × 横20cm

【用意するもの】

  • お好みの布(オックスがおすすめ):縦30cm × 横45cm
  • 裁縫道具一式

【作り方】

  1. 布を裁断し、端の処理をする

    布の裏側にチャコペンシルで「縦30cm × 横45cm」の印をつけ、布切りばさみで裁断します。切った布の長い辺(45cm側)をそれぞれ1cm幅で2回折ってアイロンをかけ(三つ折り)、ほつれないように縫っておきます。これがバッグの口になります。

  2. 布を半分に折る

    布の表側が内側になるように(中表)、半分に折ります。この時、先ほど三つ折りで縫ったバッグの口がぴったり重なるように、まち針で数カ所留めます。

  3. 両脇を縫う

    布の端から1cm内側(縫い代1cm)を、「本返し縫い」で縫い進めます。本返し縫いは、一針進んで半針戻る縫い方で、ミシン縫いに近い強度が出ます。両脇とも、バッグの口から底までまっすぐ縫いましょう。

  4. 表に返して形を整える

    両脇が縫えたら、袋の角を指で整えながら、全体をゆっくりと表に返します。アイロンをかけると、シワが伸びてピシッと綺麗な仕上がりになります。

  5. 持ち手を作る(アレンジ)

    残った布や、市販のテープで持ち手を作り、バッグの口の内側に縫い付けると、ミニトートバッグにアレンジできます。これだけでぐっと使いやすくなりますよ。

裏地付きで本格的に!簡単トートバッグ

裏地が付くと、①見た目が美しくなる ②バッグが丈夫になる ③内ポケットなどを付けられる、といったメリットがたくさんあります。少し工程が増えますが、仕上がった時の感動は格別です。

あとからでも簡単に! すでに作ったトートバッグに「内ポケット」を追加したい方はこちらをチェック!
👉トートバッグの内ポケットを簡単後付け!初心者向けの作り方完全ガイド
https://bag-atelier.com/bag-81/

【完成サイズ(目安)】

縦30cm × 横40cm × マチ10cm

【用意するもの】

  • 表布(帆布やオックスがおすすめ):縦40cm × 横95cm
  • 裏布(シーチングなどがおすすめ):縦40cm × 横95cm
  • 持ち手用テープ:45cm × 2本
  • 裁縫道具一式

【作り方】

  1. 布を裁断し、中表に縫う

    表布と裏布をそれぞれ裁断し、中表に半分に折ります。両脇を縫い代1cmで本返し縫いします。この時、裏布の底は縫わずに開けておいてください。

  2. マチを作る

    表布・裏布それぞれの袋の底の角を、三角形になるようにつまみます。底の縫い目と脇の縫い目をしっかり合わせるのがポイントです。底辺が10cmになる線をチャコペンで引き、その線上を縫います。余分な三角の部分は切り落としましょう。

  3. 持ち手を仮止めする

    表袋を表に返し、バッグの口の部分に持ち手用テープをまち針で仮止めします。中心から左右対称になるように位置を決めましょう。

  4. 表袋と裏袋を合体させる

    表袋(表向き)の中に、裏袋(裏返しのまま)をすっぽり入れます。この時、袋の口同士、脇の縫い目同士がぴったり合うように重ねます。

  5. バッグの口を縫う

    表袋と裏袋がずれないようにまち針でしっかり固定し、バッグの口をぐるりと一周、縫い代1cmで縫い合わせます。

  6. 「返し口」から表に返す

    裏布の底の開けておいた部分(返し口といいます)から、手を入れて、中の表袋を全て引き出します。まるでマジックのように、バッグが正しい形になって出てきます!

  7. 返し口を閉じ、仕上げる

    全て引き出したら、裏布の返し口を「コの字とじ」という縫い目が目立たない方法で縫い閉じます。最後にバッグ全体の形を整え、口の部分にアイロンをかけてから、端から2〜3mmの部分をぐるりと一周縫う(ステッチ)と、より丈夫で美しい仕上がりになります。

参考にしたいおすすめ書籍&商品

独学でのステップアップには、分かりやすい本が一冊あると心強い味方になります。

おすすめの書籍

『はじめてでもきれいに縫えるお裁縫の基礎』(出版社:日本文芸社) 「何から読めばいいか分からない」という方に、まず手に取ってほしい超定番のロングセラーです。玉結びや玉どめといった基本の「き」から、様々な縫い方、きれいに仕上げるコツまで、大きなカラー写真で丁寧に解説されています。この一冊があれば、手縫いの基礎は完璧です。

おすすめの道具セット

持つだけで気分が上がる、一生ものの道具 京都『みすや忠兵衛』お裁縫揃い

「どうせなら、使うたびに嬉しくなるような上質な道具で始めたい」という方には、京都で400年以上続く針の老舗「みすや針」のお裁縫セットがおすすめです。手のひらサイズの可愛らしい箱に、職人が作った針や切れ味抜群の小鋏など、本当に良いものだけが詰まっています。特に、布にすっと通る針の使い心地は感動ものです。うさぎの絵柄も「大人かわいい」にぴったりですね。

  • 商品名: みすや忠兵衛 お裁縫揃い
  • 価格の目安: ¥14,300(税込)※楽天市場参考価格
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まとめ:手縫いで大人かわいい手作りバッグ 毎日をちょっと楽しく

いかがでしたか?一見難しそうに見えるバッグ作りも、手順を一つひとつ丁寧に進めれば、必ず完成させることができます。手縫いは、ミシンのように一瞬ではできませんが、その一針一針に時間をかけるからこそ、愛着もひとしおです。

この記事で学んだ大切なポイントを振り返ってみましょう。

  • 基本の道具は100円ショップでも揃えられ、気軽に始められる。
  • 初心者は「オックス」や「シーチング」など、ハリがあって扱いやすい布を選ぶのが成功の鍵。
  • 型紙がなくても、布をまっすぐ縫うだけでシンプルなミニバッグは作れる。
  • 「返し口」のテクニックを使えば、裏地付きの本格的なバッグも手縫いで作れる。
  • 「本返し縫い」や「コの字とじ」など、基本の縫い方を覚えれば作品の幅が広がる。

さあ、まずは小さなハギレを手に取って、まっすぐ縫う練習から始めてみませんか?チクチクと無心で針を動かす時間は、忙しい毎日の中できっと心安らぐひとときになるはずです。

あなただけのお気に入りの布で、世界にたった一つの「大人かわいい」バッグを作って、いつものお出かけをもっと特別なものにしてくださいね。

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