軽くて丈夫、そしてどんなファッションにも合わせやすいロンシャン(LONGCHAMP)のバッグ。特に「ル・プリアージュ」は、通勤やマザーズバッグ、旅行まで、私たちの日常に欠かせない存在ですよね。
しかし、毎日使っていると、「持ち手の黒ずみが目立ってきた…」「角が擦れて白っぽくなってる…」「なんだかバッグの中が臭うかも?」なんてお悩みも出てくるのではないでしょうか。
デリケートな素材だから、どうお手入れしていいかわからない。洗濯機で丸洗いなんて、もってのほか?そんな風に諦めて、クローゼットの奥にしまい込んでいませんか?
この記事では、そんなあなたのために、ロンシャンのバッグをご自宅でできる限り新品の状態に近づけるための、正しい汚れの落とし方、気になる臭いの消し方、そして洗い方の全てを、徹底的に解説します。ロンシャンを愛する私が、実際に試した方法や、公式サイトの情報を元にした信頼できる情報だけを詰め込みました。
この記事を読めば、以下のポイントがわかります。
- ポイント1:素材や汚れの種類に応じた、具体的な汚れの落とし方
- ポイント2:気になるバッグの臭いを原因から断つ、効果的な消臭方法
- ポイント3:自己責任でも試したい方へ、失敗しないための正しい手洗い手順
- ポイント4:愛用のバッグを長持ちさせるための、普段のケアと保管のコツ
正しいお手入れ方法を知れば、お気に入りのロンシャンはもっと長く、美しく使い続けることができます。さあ、一緒に大切なバッグを蘇らせましょう!

まず確認!あなたのロンシャンはどのタイプ?素材別の基礎知識
お手入れを始める前に、ご自身のロンシャンのバッグがどの素材でできているかを確認することが最も重要です。素材によって適したお手入れ方法が全く異なるため、ここを間違えると逆にバッグを傷めてしまう可能性があります。
定番「ル・プリアージュ」はナイロン×レザーのコンビ
多くの人が愛用しているロンシャンのアイコンバッグ「ル・プリアージュ®」。このバッグの本体はポリアミドキャンバス(一般的にナイロンと呼ばれる素材)で、ハンドルとフラップ部分はレザー(牛革)でできています。
この「ナイロン」と「レザー」という2つの異なる素材が組み合わさっている点が、お手入れを少し難しくしているポイントです。ナイロン部分は水や中性洗剤に比較的強いですが、レザー部分は水分や洗剤に非常にデリケート。お手入れの際は、レザー部分をいかに保護しながら作業するかが鍵となります。
上品なオールレザータイプ
「ル・プリアージュ キュイール」や「ロゾ」シリーズなど、バッグ全体がレザーで作られているタイプもあります。一言でレザーといっても、表面が滑らかなもの、シボ(凹凸)があるものなど様々です。
レザーバッグは、ナイロンバッグ以上に水分を嫌います。基本のお手入れは、レザー専用のクリーナーやクリームを使用することになります。ロンシャン公式サイトでも専用のお手入れ用品が推奨されています。
ロンシャン公式サイトでは、サフィール社の『ユニバーサルレザーローション』でのケアを推奨しています。

その他の素材(キャンバス、スエードなど)
限定モデルなどでは、コットンキャンバス素材やスエード、パテントレザー(エナメル)などが使われていることもあります。これらの特殊な素材は、それぞれ専用のお手入れ方法が必要です。特にスエードは水濡れ厳禁、パテントは色移りしやすいため、注意が必要です。
スエード生地のお手入れは、清潔なナイロンブラシでお手入れすることがおすすめです。
ご自身のバッグの素材がわからない場合は、購入時の製品タグを確認するか、ロンシャンの店舗で問い合わせてみるのが確実です。
【原因別】ロンシャンのバッグにつく汚れの種類と特徴
効果的にお手入れするためには、まず「敵」を知ることから。バッグに付着する汚れには、いくつかの種類があります。あなたのバッグの汚れはどれに当てはまりますか?
日常使いでつきやすい「黒ずみ・手垢」
最も多いのが、ハンドルやバッグのフチ、体の当たる部分にできる黒ずみです。これは、私たちの手から出る皮脂や汗、ハンドクリームなどが蓄積し、そこにホコリが付着して酸化することで発生します。特にレザーハンドルは、使うほどに手に馴染む一方で、黒ずみが目立ちやすい部分です。
気づいたら擦れてる「四隅の角スレ」
バッグを置いた時などに、地面や壁と擦れてしまう四隅。ナイロン生地が擦り切れて、中の白い芯が見えてしまうこともあります。これは汚れというよりは「傷」に近く、一度できてしまうと完全には元に戻せないため、予防が非常に重要になります。
うっかりつけてしまった「食べこぼし・飲み物のシミ」
カフェでコーヒーをこぼしてしまったり、ランチのソースが飛んでしまったり…。水性のシミ(コーヒー、ジュースなど)と油性のシミ(ドレッシング、ミートソースなど)では、落とし方が異なります。付いてしまったら、できるだけ早く対処するのが鉄則です。
バッグの中で悲劇「化粧品・ボールペンのインク」
キャップが緩んでいたリップやファンデーション、いつの間にか付いていたボールペンの線。これらは油性の汚れの中でも特に粒子が細かく、繊維の奥深くまで入り込んでしまうため、落とすのが非常に困難な汚れです。

ロンシャンはマザーズバッグとしても非常に人気がありますが、子供と一緒だと予期せぬ汚れがつくことも多いですよね。最適なサイズ選びやベビーカーとの相性については、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
関連記事:【ロンシャン】マザーズバッグは失敗?サイズは?ベビーカーとの相性と注意点【ル プリアージュ】
自宅でできる!ロンシャンの汚れの落とし方【素材別・完全マニュアル】

自宅でできる!ロンシャンの汚れの落とし方【素材別・完全マニュアル】
それでは、いよいよ具体的な汚れの落とし方を見ていきましょう。ここでは、最も所有者の多い「ル・プリアージュ」を基本に、ナイロン部分とレザー部分のお手入れ方法を詳しく解説します。
【基本】ナイロン部分の汚れの落とし方
全体の薄汚れや、軽いシミであれば、この方法でかなり綺麗になります。ポイントは「優しく叩く」ことと「レザーを濡らさない」ことです。
準備するものリスト
- おしゃれ着用の中性洗剤(エマール、アクロンなど)
- 柔らかい布 or スポンジ(メラミンスポンジはNG)を2~3枚
- タオル
- 洗面器などの容器
手順1:乾いた布でホコリを払う
まず、バッグ全体のホコリや表面の乾いた汚れを、柔らかい乾いた布で優しく払い落とします。縫い目の隙間などは、柔らかいブラシを使っても良いでしょう。
手順2:中性洗剤で優しく叩き洗い
洗面器にぬるま湯(30℃以下)を入れ、中性洗剤を数滴溶かします。布やスポンジにその洗浄液を少量つけ、固く絞ります。そして、汚れの気になる部分を外側から内側に向かって、優しくトントンと叩くように汚れを布に移し取っていきます。ゴシゴシ擦ると生地を傷めたり、汚れが広がったりする原因になるので絶対にやめましょう。
※注意:この時、レザーのハンドルやフラップ部分に洗浄液がつかないよう、細心の注意を払ってください。
手順3:固く絞った綺麗な布で拭き取る
次に、水だけで濡らして固く絞った綺麗な布で、洗剤が残らないように何度も優しく叩き拭きをします。洗剤が残っていると、乾いた後に白く輪ジミになることがあるため、この工程は丁寧に行いましょう。
手順4:風通しの良い日陰で乾かす
最後に、乾いたタオルで全体の水分を優しく押さえるように拭き取ります。その後、バッグの形を整え、直射日光の当たらない、風通しの良い場所で完全に乾かします。ハンドル部分を下にして逆さまに吊るすと、型崩れしにくく、水気が下に溜まるのを防げます。ロンシャン公式サイトでも、この乾燥方法が推奨されています。(参照:ロンシャン公式サイト お手入れと修理)
レザーハンドルの黒ずみケア方法
ナイロン部分は綺麗になっても、ハンドルの黒ずみが残っていると残念な印象に。レザー部分のお手入れには、専用のクリーナーを使いましょう。
準備するもの
- レザー用クリーナー(革用消しゴムタイプ or ローションタイプ)
- 柔らかい綺麗な布を2枚
手軽なのは、革用の消しゴムタイプのクリーナーです。黒ずみが気になる部分を優しく擦るだけで、皮脂汚れを吸着して落としてくれます。ただし、強く擦りすぎると革を傷めるので力加減には注意してください。
より本格的なケアをしたい場合は、レザー用のローションを使います。ロンシャンの公式サイトでは、「サフィール社のユニバーサルレザーローション」の使用が推奨されています。
使い方は、少量を柔らかい布に取り、円を描くように優しく塗り込んで汚れを落とします。その後、別の綺麗な布で乾拭きすれば完了です。汚れを落とすだけでなく、革に栄養を与えてくれるので、ひび割れ予防にもなります。

【注意】スエード・パテントレザーのお手入れ
もしお持ちのロンシャンが特殊な素材の場合は、お手入れ方法も特別です。公式サイトの情報を元に、注意点をまとめました。
- スエード・ヌバック:水やクリーム類は絶対NG。専用のナイロン製ハードブラシで、円を描くように優しくブラッシングしてお手入れします。
- パテントレザー(エナメル):クリーム類は使えません。汚れた場合は、中性石鹸を薄めた水で湿らせた布で拭き、すぐに乾いた布で拭き取ります。色移りしやすいため、濃い色のものと密着させて保管しないようにしましょう。
これらの素材は非常にデリケートなため、自信がない場合はプロに任せるのが賢明です。
やってはいけないNGなお手入れ方法
良かれと思ってやったことが、取り返しのつかない事態を招くことも。以下の方法は絶対に避けてください。
- 洗濯機での丸洗い:型崩れ、色落ち、レザーの劣化など、バッグが再起不能になるリスクが非常に高いです。
- 漂白剤の使用:色落ちや生地の劣化を招きます。
- シンナー・ベンジンの使用:生地を溶かしたり、変色させたりする可能性があります。
- ドライヤーでの強制乾燥:熱によって生地が縮んだり、レザーが硬くなったりします。
- ゴシゴシ擦る:生地表面のコーティングが剥がれたり、毛羽立ちの原因になります。
気になる臭いを撃退!ロンシャンのバッグの消臭方法
見た目は綺麗になっても、なんだかカビ臭い、汗臭い…ということもありますよね。バッグの臭いの原因と対策について解説します。
臭いの原因は?湿気と雑菌がカギ
バッグの嫌な臭いの主な原因は、「湿気」と「雑菌」です。バッグの中に湿気がこもり、皮脂や食べ物のカスなどをエサにして雑菌が繁殖することで、カビ臭さや酸っぱいような臭いが発生します。特に、雨に濡れた後や、ジムで使った後のタオルなどを直接入れたりすると、一気に雑菌が繁殖してしまいます。
自宅でできる簡単消臭テクニック
風通しの良い場所で陰干し
最も手軽で基本的な方法です。バッグの中身を全て出し、ポケットなども裏返せるものは裏返して、風通しの良い日陰で数日間干します。これだけでも、軽い湿気や臭いはかなり改善されます。
重曹を使った消臭法
重曹には、湿気と臭いを吸着する効果があります。使い古した靴下や布袋に重曹を入れ、口をしっかり縛ったものをバッグの中に入れておきます。数日間放置しておくと、嫌な臭いを吸い取ってくれます。消臭後は、掃除などに再利用できます。
市販の消臭スプレーを使う際の注意点
布用の消臭スプレーを使いたい場合もあるかと思いますが、注意が必要です。スプレーの種類によっては、シミになったり、レザー部分を傷めたりする可能性があります。使用する場合は、必ずバッグの内側の目立たない場所で試してから、全体に軽くスプレーするようにしましょう。直接吹きかけるのではなく、空間にスプレーしてその中をバッグでくぐらせるくらいが安全です。レザー部分にはかからないように十分注意してください。
最終手段?ロンシャンのバッグの洗い方【自己責任】
「部分的な汚れ落としでは物足りない!全体をサッパリさせたい!」という方のために、自己責任で行う「手洗い」の方法をご紹介します。ただし、これはメーカーが推奨する方法ではなく、バッグを傷めるリスクも伴うことを十分に理解した上で行ってください。
ロンシャンのバッグは洗濯機で洗える?公式の見解は
結論から言うと、洗濯機で洗うのは絶対にNGです。前述の通り、型崩れやレザー部分の深刻なダメージに繋がります。大切なバッグをダメにしないためにも、洗濯機の使用は避けましょう。
ロンシャン公式サイトでも、製品を長く使うためのお手入れ方法が紹介されていますが、丸洗いや浸水させる方法は記載されていません。(参照:ロンシャン公式サイト お手入れと修理)
どうしても洗いたい人へ「手洗い」の方法
どうしても全体を洗いたい場合は、以下の手順で慎重に行いましょう。
準備するもの
- おしゃれ着用の中性洗剤
- 大きめの洗面器やシンク
- 柔らかいスポンジやブラシ
- 乾いたタオル数枚
手洗いの手順
- シンクや洗面器に30℃以下のぬるま湯を張り、中性洗剤を溶かします。
- レザー部分を極力濡らさないように注意しながら、ナイロン部分だけを洗浄液に浸します。
- 柔らかいスポンジやブラシで、ナイロン部分全体を優しく洗います。特に汚れている部分は丁寧に。
- 洗い終わったら、洗浄液を流し、綺麗なぬるま湯で優しく振り洗いするように、しっかりとすすぎます。泡が出なくなるまで、2〜3回水を入れ替えてください。

脱水と乾燥のコツ
すすぎが終わったら、絶対に絞ってはいけません。乾いたタオルでバッグ全体を包み込み、優しく押して水分を吸い取ります(タオルドライ)。これを数回繰り返し、できるだけ水分を取り除きます。その後は、前述の「風通しの良い日陰で乾かす」方法で、完全に乾くまで数日間干してください。
ロンシャンを長く綺麗に使うための保管方法と普段のケア
汚れを落とすだけでなく、日頃から汚さないように、そして良い状態をキープすることも大切です。ロンシャンを長持ちさせるための秘訣をご紹介します。
毎日の簡単なお手入れ
一日の終わりに、バッグの中身を全て出し、乾いた布でさっと表面を拭くだけでも、ホコリや軽い汚れの蓄積を防げます。また、バッグを床に直接置かないようにするだけでも、底面の汚れや角スレのリスクを減らせます。
通勤で毎日使うという方も多いのではないでしょうか。オンオフ問わず使えるロンシャンですが、働く女性にぴったりのサイズや選び方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
関連記事:【2025年版】ロンシャン通勤バッグの選び方徹底解説!人気サイズからワーママ向けまで
長期保管するときのポイント
しばらく使わない時の保管方法も、バッグの寿命を左右します。ロンシャン公式サイトでも推奨されている保管方法のポイントは以下の通りです。
- 詰め物をする:型崩れを防ぐため、丸めたタオルや新聞紙(インク移りしないように紙で包む)を中に入れます。
- 保護袋に入れる:購入時に付いてくる不織布の袋に入れ、ホコリや光から守ります。ビニール袋は通気性が悪く、カビの原因になるのでNGです。
- 保管場所:直射日光や照明を避け、湿気の少ない風通しの良い場所で保管します。クローゼットにしまう場合も、時々扉を開けて空気を入れ替えましょう。
雨の日の対策は?防水スプレーは使える?
ナイロン素材はある程度の撥水性がありますが、完全防水ではありません。雨の日に使う前には、布・革両用の防水スプレーをかけておくと安心です。ただし、スプレーがシミになる可能性もゼロではありません。必ずバッグの底面など目立たない部分で試してから、全体に均一にスプレーするようにしてください。レザー部分にも使えるタイプを選ぶのがポイントです。
気になる角スレや傷はどうする?補修方法と予防策
どうしてもできてしまう角スレ。完全に修復するのは難しいですが、目立たなくする方法はあります。
軽度の角スレのセルフケア方法
ナイロン生地が少し白っぽくなっている程度の軽い角スレであれば、レザー用の栄養クリーム(無色のもの)を少量、指や綿棒にとって優しく塗り込むと、色が濃くなり目立ちにくくなることがあります。ただし、つけすぎるとシミになるので、本当に少量から試してください。
普段からできる角スレ予防策
何よりも予防が大切です。バッグを地面に置かない、硬い壁などに擦らないように気をつける、といった基本的なことに加え、バッグの四隅を保護する「角あて」のようなアクセサリーを活用するのも一つの手です。
「もっと詳しく、自分でできる補修方法が知りたい!」という方もいらっしゃるかもしれませんね。100均で手に入るアイテムを使って、擦れてしまった角を自分で簡単に補強する方法もあります。詳しい手順は以下の記事で写真付きで解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:バッグ角擦れ補修を自分で解決!布バッグも100均で簡単補強
ロンシャンの公式リペアサービスとは
ロンシャンは、製品を長く使ってほしいという理念から、充実したリペアサービスを提供しています。年間6万点もの製品を修理しているという実績は、信頼の証です。
では、実際に修理をお願いしたい場合、どうすれば良いのでしょうか。公式サイトの情報を元に、具体的な手順を見ていきましょう。
修理を依頼する具体的なステップ
- 最寄りの店舗を探す:まずは公式サイトの店舗検索で、お近くのロンシャンブティックを確認します。
- 製品と購入証明書を持参する:修理を希望するバッグと、購入証明書を持って店舗へ行きます。事前に店舗へ連絡してから行くと、よりスムーズかもしれません。
- 店舗で診断してもらう:スタッフが製品の状態を直接確認し、修理の可否、料金、期間などの詳細を案内してくれます。
角の穴あきやハンドルの交換、スナップボタンの不具合など、様々な状態に対応してもらえる可能性があります。状態によっては修理が難しい場合もありますが、諦めてしまう前に、一度プロに相談してみる価値は十分にあります。
(参照:ロンシャン公式サイト お手入れと修理)

バッグクリーニング専門店の利用も一つの手
公式リペアサービス以外にも、革製品やブランドバッグ専門のクリーニング店に依頼する方法もあります。料金はかかりますが、特殊なシミ抜きや全体クリーニングなど、専門的な技術でバッグを蘇らせてくれます。複数の店舗のサービス内容や料金、口コミなどを比較検討して、信頼できるお店を選びましょう。
まとめ:ロンシャンの汚れ・臭いを解決!正しい洗い方と落とし方完全ガイド
今回は、ロンシャンのバッグの汚れの落とし方から臭い対策、洗い方まで、網羅的に解説してきました。最後に、大切なポイントをもう一度おさらいしましょう。
- お手入れの基本:まずは自分のバッグの素材(ナイロンorレザーなど)を確認することから。
- 汚れ落とし:ナイロン部分は中性洗剤で優しく叩き洗い。レザー部分は専用クリーナーでケア。ゴシゴシ洗いはNG。
- 臭い対策:原因は湿気と雑菌。陰干しや重曹を活用し、普段から湿気を溜めない工夫を。
- 洗い方:洗濯機は絶対にNG。どうしても洗いたい場合は、レザー部分を保護しながらの「手洗い」を自己責任で。
- 長持ちの秘訣:普段のケアと正しい保管方法が重要。困った時は公式リペアサービスや専門業者も検討する。
ロンシャンのバッグは、決して安い買い物ではありません。だからこそ、少しの手間をかけてあげるだけで、その輝きを長く保つことができます。
今日ご紹介した方法を参考に、ぜひあなたの大切なロンシャンをセルフメンテナンスしてみてください。汚れや臭いが取れて綺麗になったバッグを手にすれば、また新鮮な気持ちでお出かけできるはずです。正しいお手入れで、お気に入りのロンシャンと、これからも素敵な毎日を過ごしていきましょう!
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