「大切なカメラを守るバッグ、どうせならデザインも機能性も妥協したくない!」
そう思ってカメラバッグを探していると、スタイリッシュなデザインが目を引く「VSGO(ヴィスゴ)」というブランドに行き着いた方も多いのではないでしょうか?
従来の「いかにもカメラバッグ」な見た目とは一線を画すVSGO。しかし、新進気鋭のブランドだからこそ、「実際の使い心地は?」「私の機材は入る?」「すぐ壊れない?」といった不安もつきものです。
そこで今回は、デザインに惚れ込んでVSGOを徹底リサーチした筆者が、「Black Snipe(ブラックスナイプ)」シリーズを中心としたVSGOカメラバッグの真の実力を徹底レビューします。
- VSGOカメラバッグのリアルな評判・メリット・デメリット
- 「スペック=どんな体験ができるか」で選ぶモデル別解説
- あなたに最適なモデルが見つかる選び方のコツ
そもそもVSGO(ヴィスゴ)ってどんなブランド?
VSGOは2015年に設立されたブランドですが、そのルーツは「プロフェッショナル向けカメラクリーニング用品」にあります。
センサーやレンズを最高の状態に保つための製品開発で培った「機材への深い知識と愛情」が、そのままバッグ開発に活かされています。「ただ運ぶ」だけでなく、「機材を最高のコンディションで守り、美しく持ち歩く」ことを哲学としています。
なぜVSGOが選ばれるのか?
- 都会的なミニマルデザイン:スーツにも私服にも合う、カメラバッグらしからぬ外観。
- 画期的なマグネットバックル:片手で「カチャッ」と開閉できる快感と速写性。
- 徹底した防水・防汚性:高品質TPU素材で、雨や汚れから機材を鉄壁ガード。
【モデル別】VSGO人気カメラバッグ徹底レビュー
ここからは、VSGOの代名詞とも言える「Black Snipe」シリーズの人気モデルを紹介します。
単なるスペック紹介ではなく、「その機能があるから、どんなメリットがあるのか」という視点で解説します。
旅も仕事もこれ1つ。オールラウンダーな決定版
参考価格:29,800円~
■16インチPC収納対応
ただカメラが入るだけではありません。MacBook Pro 16インチ等の大型PCも収納可能。「撮影先でそのまま現像・納品作業をしたい」というクリエイターのワークフローを止めません。
■フルサイズ+大三元レンズも余裕
スリムな見た目ですが、フルサイズミラーレス本体+大三元レンズ(F2.8通しズーム)2〜3本を収納可能。機材選びで妥協したくない日も、このバッグなら全て持ち出せます。サイドアクセス機能付きで、バッグを降ろさずにカメラを取り出せるため、シャッターチャンスも逃しません。
望遠レンズもドローンも。プロ仕様の収納力
参考価格:38,520円~
■70-200mm F2.8を装着したまま収納
野鳥やスポーツ、風景撮影などで望遠レンズが欠かせない方に。長いレンズをボディに付けたまま収納できる深さがあるため、現地に着いたら「取り出して即撮影」が可能になります。
■ジンバルやドローンも一括管理
20Lモデルよりも一回り大きく、厚みのある機材にも対応。動画クリエイターにとって必須のジンバルやドローンもこれ一つにまとまるため、撮影旅行での荷物を減らし、移動のストレスを軽減します。
街撮りスナップ・お散歩フォトの最適解
参考価格:15,660円~
■クルッと回して1秒でアクセス
スリングタイプの最大の魅力は速写性。バッグを背中から胸元へ滑らせるだけで、すぐにカメラを取り出せます。もう「バッグを置いて、チャックを開けて…」ともたつく間に被写体を逃すことはありません。
■標準ズーム+交換レンズ1本が入る絶妙サイズ
大きすぎず小さすぎない6Lサイズ。ミラーレス一眼に標準ズームレンズを付けた状態+単焦点レンズ1本、さらにiPad miniなどのタブレットも収納可能。休日の街歩きデートでも邪魔にならないスタイリッシュさが魅力です。
コンデジ派・ミニマリストのための相棒
参考価格:12,800円~
■荷物は最小限、フットワークは最大限
シリーズ最小の4Lモデル。「今日はGR IIIxだけ」「α7Cと単焦点1本だけ」といった、軽装備の日に最適です。大きなバッグを持ち歩くストレスから解放され、より自由に、軽快に撮影を楽しめます。
■バッグインバッグとしても活躍
ショルダーストラップは取り外し可能。旅行の際はキャリーケースや大きなリュックに入れておき、現地に着いたらこれ一つで散策へ出かける、といった柔軟な使い方ができるのも、このサイズならではのメリットです。
後悔しない!VSGOカメラバッグの選び方 5つのポイント
「どれも魅力的で選べない…」という方のために、失敗しない選び方をまとめました。
- 移動手段で選ぶ:
電車や徒歩での長距離移動が多いなら、両肩で荷重分散できるバックパック型(20L/25L)一択です。車移動がメインで、撮影スポットを少し歩く程度ならスリング型が軽快です。 - 持っていく機材量「+α」で選ぶ:
今の機材がギリギリ入るサイズではなく、「将来レンズが1本増えても大丈夫なサイズ」を選びましょう。VSGOユーザーの多くが「迷ったら大きい方を買っておけばよかった」という声を上げています。 - PC作業の有無で選ぶ:
カフェや出先で現像作業をするなら、ノートPC収納スペースのあるV-BP01/02L以上が必須条件になります。
データのままじゃもったいない!思い出を「本」にする感動
■専門店クオリティで「作品」に昇華
せっかく良いカメラとバッグで撮った写真、SDカードに入れっぱなしにしていませんか?キタムラのフォトブックなら、専門店ならではの鮮やかな発色としっかりした製本で、あなたの一枚が「作品」に変わります。
■スマホ・PCから直感操作で簡単作成
難しい知識は不要。お気に入りの写真を選ぶだけで、レイアウトも自動で提案してくれます。旅行の思い出や子供の成長記録を、手にとって見返せる「本」という形に残す豊かさを、ぜひ体験してください。
憧れの高級レンズ・ドローンは「買う前に試す」が賢い選択
■数十万円のレンズも、数千円でレンタル可能
「旅行の時だけ超望遠レンズを使いたい」「購入前にボケ味を確かめたい」。そんな時はレンタルが正解です。VSGOのバッグに入れたい機材を、必要な期間だけ賢く手配できます。
■返却はコンビニでOK!面倒な手続きなし
ネットで注文して自宅で受け取り、使い終わったらコンビニから返すだけ。高価な機材をいきなり買うリスクを冒さず、まずはレンタルで「本当に必要か」を見極めることができます。
まとめ:VSGOは「撮る気」を上げてくれる最高の相棒
VSGOのカメラバッグは、単に機材を運ぶ道具ではありません。その洗練されたデザインと使い心地は、「カメラを持って出かけたい」というモチベーションそのものを引き上げてくれます。
機能性だけを追求した武骨なバッグも良いですが、あなたのファッションやライフスタイルに溶け込むVSGOのバッグを選んで、よりスマートなフォトライフを楽しんでみてはいかがしでしょうか?






