こんにちは!10年以上、500種類以上のバッグをレビューしてきた、バッグコンシェルジュのYUIです。
プレママさんや子育て中のママさんから、「マザーズバッグって、いつから準備して、いつまで使うものなの?」というご質問を本当によくいただきます。
確かに、使う期間がわからないと、どんなバッグを選べばいいか迷ってしまいますよね。
でも、ご安心ください!この記事を読めば、マザーズバッグを使い始めるタイミングから卒業後のことまで、すべての疑問がスッキリ解決しますよ。
この記事でわかること
- ✔︎ マザーズバッグを準備するベストなタイミング
- ✔︎ 先輩ママたちがマザーズバッグを卒業したリアルな時期
- ✔︎ 「卒業後」も見据えた、後悔しないマザーズバッグの選び方
- ✔︎ バッグコンシェルジュが厳選した長く使えるおすすめバッグ5選
長年の経験と多くのママたちの声をもとに、あなたにぴったりのマザーズバッグ選びを全力でサポートします!ぜひ最後までお付き合いくださいね。

マザーズバッグはいつから準備するのがベスト?

マザーズバッグはいつから準備するのがベスト?
結論から言うと、妊娠後期(8ヶ月〜臨月)に準備を始めるのが最もおすすめです。
もちろん、もっと早くからリサーチを始めるのは大歓迎!でも、購入するのは体調が安定していて、実際に出産準備品を入れながらシミュレーションできるこの時期がベストなんです。
妊娠後期(8ヶ月頃)がおすすめな理由
なぜ妊娠後期が良いのでしょうか?それには、ちゃんとした理由が3つあります。
- 体調が比較的安定しているから: 妊娠初期のつわりや中期の様々なイベントを乗り越え、少し落ち着いて買い物ができる時期です。お腹も大きくなり、ママになる実感が湧いてきて、バッグ選びがより楽しくなりますよ。
- 必要な荷物の量がイメージしやすいから: 健診でもらう資料や、ベビー用品店で見るおむつやおしりふきのサイズ感など、具体的なアイテムを参考にしながら「このバッグにはどれくらい入るかな?」と想像しやすくなります。
- 出産準備品をまとめて管理できるから: 購入したベビーグッズや入院グッズなどを、マザーズバッグにまとめて入れておけば、いざという時に慌てずに済みます。

入院バッグと兼用するのもアリ!
「入院用のバッグとマザーズバッグ、両方準備するのは大変…」と感じる方も多いのではないでしょうか?
そんなママには、入院バッグとマザーズバッグを兼用するという選択肢もおすすめです。
実際に、多くの先輩ママが大きめのマザーズバッグを「入院バッグ」として活用しています。退院時には赤ちゃんの着替えやおくるみなど、荷物が増えることがほとんど。大容量のバッグなら、自分の荷物と赤ちゃんの荷物を一つにまとめられてとても便利です。
兼用する場合は、以下のポイントをチェックしましょう。
- 20L以上の大容量であること
- ポケットが多く、仕分けしやすいこと
- バッグ自体が軽量であること
- 床に置いても自立すること
これらの条件を満たしていれば、入院中から退院後まで、スムーズに活躍してくれること間違いなしです。
みんなはマザーズバッグをいつまで使った?【体験談】

みんなはマザーズバッグをいつまで使った?【体験談】
バッグコンシェルジュとして多くのママとお話ししてきましたが、マザーズバッグを卒業する時期は、お子さんの成長とライフスタイルによって様々です。ここでは、最も多かった声をご紹介しますね。
卒業時期No.1は「子どもが2〜3歳頃」
最も多くのママがマザーズバッグを卒業するタイミング、それは子どもが2歳から3歳になる頃です。
この時期になると、多くの変化が訪れますよね。
- オムツが外れる(トイレトレーニング完了)
- 自分で歩く時間が増え、ベビーカーを使わなくなる
- 飲み物や食事を大人とほぼ同じものにできる
- 保育園や幼稚園に通い始め、平日の荷物が減る
これらの変化によって、持ち歩く荷物が劇的に減ります。おむつ数枚、おしりふき、着替え1セット、飲み物、おやつ…これくらいなら、普段使いの少し大きめなトートバッグや小さめのリュックで十分対応できるようになるんです。

卒業のきっかけは?先輩ママのリアルな声
では、具体的にどんなきっかけで卒業していくのでしょうか?先輩ママたちの声を集めてみました。



このように、子どもの成長だけでなく、ママ自身のライフスタイルの変化が大きなきっかけになることが多いようです。下の子が生まれて、さらに高機能なマザーズバッグに「買い替える」というパターンもよくありますね。
マザーズバッグ卒業後も使える!賢いバッグの選び方
「せっかく買うなら、長く使えるものがいい!」そう思いますよね。
マザーズバッグとして役目を終えた後も、通勤バッグや旅行バッグ、普段使いのバッグとして活躍してくれる、そんな賢いバッグ選びのポイントを3つ、プロの目線から伝授します!
Point1: シンプルで普段使いしやすいデザイン
最も重要なのがデザインです。いかにも「ママバッグ」という雰囲気のデザインよりも、どんなファッションにも合わせやすい、シンプルで洗練されたデザインを選びましょう。
おすすめは、無地でベーシックなカラー(ブラック、ネイビー、グレー、ベージュなど)。素材も、ナイロンやキャンバスだけでなく、きれいめな印象のレザー調やキルティング素材なども視野に入れると、活用の幅がぐっと広がります。
Point2: A4サイズ対応&PCスリーブ付き
子どもが少し大きくなって仕事に復帰したり、自分の時間が増えたりすることを見越して、A4サイズの書類やノートパソコンが入るサイズ感のものを選ぶと非常に便利です。
中にクッション性のあるPCスリーブやタブレット用ポケットが付いていると、通勤バッグとして即戦力になりますよ。
Point3: 軽量で丈夫な素材
これはマザーズバッグ現役時代から共通して言えることですが、軽くて丈夫な素材は必須条件です。
特に、撥水・防水加工が施されたナイロンやポリエステル、軽さが魅力のネオプレン素材などは、汚れにも強く、天候を気にせず使えるのでおすすめです。子どもとのお出かけから通勤、旅行まで、タフに長く寄り添ってくれます。
リュック?トート?タイプ別のメリット・デメリット
マザーズバッグ選びで永遠のテーマともいえるのが、「リュックとトート、どっちがいいの?」問題。
どちらにも魅力的な点があるので、ご自身のライフスタイルを想像しながら比較検討してみてくださいね。
「もっと詳しく比較したい!」という方には、こちらの記事がおすすめです。それぞれのタイプのメリット・デメリットを徹底的に解説しているので、あなたにぴったりの形が見つかりますよ。
▼詳しくはこちらの記事をチェック!▼
マザーズバッグはリュックorトート?後悔しない選び方を徹底比較!
リュック派のあなたには、こちらの記事もおすすめです。おしゃれで機能的なブランドをたくさんご紹介しています。
▼おしゃれなリュックを探すなら!▼
おしゃれママ絶賛!マザーズバッグにおすすめのリュックブランド【2025年最新版】
【厳選】長く使える!おすすめマザーズバッグ5選
お待たせしました!ここでは、バッグコンシェルジュの私が「これは長く使える!」と太鼓判を押す、デザイン性と機能性を兼ね備えたマザーズバッグを5つ厳選してご紹介します。
多くのママに愛される定番ブランドから、おしゃれと機能性を両立した逸品まで、様々なタイプのバッグを揃えましたので、ぜひお気に入りを見つけてくださいね。
1. 【Sweet Mommy】マザーズリュック/トート ROOMY
「リュックもトートも捨てがたい!」そんな欲張りなママの願いを叶えるのが、Sweet Mommyの2WAYバッグ。驚異の18個ポケットで、誰でも収納上手に。きれいめデザインなので、マザーズバッグ卒業後、そのまま通勤バッグとして使える万能さが魅力です。(参照:スウィートマミー公式サイト)
ご紹介した「マザーズリュック/トート ROOMY」はこちら
プレママ&産後ママの味方!Sweet Mommyとは?
Sweet Mommyは、「らしくない」おしゃれな授乳服・マタニティウェアの専門店。多くの芸能人も愛用し、雑誌やテレビでも頻繁に紹介されています。
先輩ママたちの「こんなの欲しい!」という声を形にし続けてきたブランドだからこそ、マザーズバッグもデザインはもちろん、機能性の高さがピカイチなんです。
産前産後、長く使えるアイテムが豊富なので、出産祝いのプレゼントとしても大人気。マザーズバッグだけでなく、おしゃれなウェアやインナーもぜひチェックしてみてくださいね。
2. 【agnes b.】 マザーズバッグ
おしゃれママの所持率No.1とも言われる、アニエスベーの定番マザーズバッグ。シンプルなロゴと上品なデザインは、どんなファッションにもマッチします。おむつ替えシート付きで、トートとショルダーの2WAY仕様。機能性とデザイン性を両立した、まさに王道の名品です。(参照:agnes b.公式サイト)
ご紹介した「agnes b. マザーズバッグ」はこちら
3. 【STATE OF ESCAPE】Escape Tote
「とにかく軽いバッグがいい!」という方には、ステートオブエスケープが断然おすすめ。ウェットスーツに使われるネオプレン素材で、驚くほど軽く、水や汚れに強いのが特徴です。汚れたら丸洗いできる手軽さも、ママには嬉しいポイント。大容量なのにスタイリッシュで、多くのモデルや著名人が愛用しています。(参照:STATE OF ESCAPE公式サイト)
ご紹介した「STATE OF ESCAPE」はこちら
4. 【Marimekko】Buddy バックパック
北欧ブランドらしい、シンプルで洗練されたデザインが人気のマリメッコ「Buddy」。軽量で丈夫なナイロン素材、背負い心地の良いショルダーストラップなど、実用性も抜群です。両サイドのポケットには哺乳瓶やマグがすっぽり。パパと兼用しやすく、長く愛せるデザインです。(参照:Marimekko公式サイト)
ご紹介した「Marimekko Buddy」はこちら
5. 【anello】GRANDE 軽量撥水 口金リュック
がばっと大きく開く「口金」タイプで、中の荷物が見渡しやすく、出し入れが非常にスムーズなanelloのリュック。お手頃価格なのに、撥水加工や多数のポケット、背面ファスナーなど機能が充実しており、コストパフォーマンスの高さはピカイチです。「まずはお手頃なものから」と考えるママの、最初のマザーズバッグとしても絶大な人気を誇ります。(参照:anello公式サイト)
ご紹介した「anello 口金リュック」はこちら
「もっとお手頃価格で探したい!」というママには、こちらの記事もおすすめです。予算5千円でも、高見えするおしゃれなマザーズバッグがたくさん見つかりますよ。
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【予算5千円】高見えプチプラ!おしゃれマザーズバッグ決定版
マザーズバッグに関するQ&A
最後に、ママたちからよく寄せられる素朴な疑問にお答えします!
Q. マザーズバッグって、絶対に必要?
A. 必ずしも「専用品」が必要なわけではありません。ですが、やはりマザーズバッグとして作られたものは、ママと赤ちゃんにとって嬉しい機能が満載です。
例えば、哺乳瓶やマグを立てて収納できるドリンクホルダー、おしゃぶりなど細かいものを入れるミニポケット、防水素材のポケット、ベビーカーに掛けられるフックなど、普通のバッグにはない工夫がたくさん。これらの機能があると、お出かけの快適さが格段にアップしますよ。
Q. 2人目ができたら買い替えるべき?
A. これは一人目の時に使っていたバッグの状態と、2人育児のスタイルによります。
1人目の時に使っていたバッグがまだきれいで、2人分の荷物(おむつも2サイズ必要になったりしますよね!)が入る容量なら、そのまま使い続けても全く問題ありません。
ただ、2人目が生まれると、上の子と手を繋ぎながら下の子を抱っこ…なんて場面も増えます。そんな時、両手が完全にフリーになるリュックタイプに買い替えるママは非常に多いです。ご自身の育児スタイルを想像して、最適なバッグを選んでくださいね。
まとめ:マザーズバッグはいつからいつまで使うの?卒業時期と準備のコツ

まとめ:マザーズバッグはいつからいつまで使うの?卒業時期と準備のコツ
いかがでしたか?今回は、マザーズバッグをいつからいつまで使うか、そして長く愛用するための選び方について、私の経験を交えながら詳しく解説しました。
最後に、この記事のポイントをおさらいしましょう。
この記事のポイント
- ✔︎ マザーズバッグの準備は妊娠後期(8〜9ヶ月)がベストタイミング!
- ✔︎ 卒業時期は、荷物が減る子どもが2〜3歳頃が最も多い。
- ✔︎ 長く使うなら「シンプルデザイン」「A4・PC対応」「軽量・丈夫」が三種の神器。
- ✔︎ ライフスタイルの変化に合わせて、自分にとって最適な形や機能を見極めることが大切。
マザーズバッグは、赤ちゃんとのかけがえのない時間を共に過ごす大切な相棒です。たくさんの荷物だけでなく、楽しい思い出もいっぱい詰め込んでくださいね。
この記事が、あなたの最高のマザーズバッグ選びのヒントになれば、これほど嬉しいことはありません。応援しています!
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