「最近、バレンシアガのシティを持っているおしゃれな人をよく見かける気がする…」
「昔流行ったあのバッグ、今持っても大丈夫?時代遅れじゃない?」
そんな疑問をお持ちのあなたへ。バッグ専門家として断言します。その感覚は正解です。バレンシアガのシティは今、完全なる「トレンドの最前線」に帰ってきました。
2000年代に一世を風靡した伝説の「エディターズバッグ」が、Y2Kブームと公式のリバイバルによって、2025年に向けて爆発的な再ブレイクを果たしています。しかし、購入ボタンを押す前に一つだけ知っておかなければならない「落とし穴」があります。それは、ネット上でまことしやかに囁かれる「シティは重い」という噂です。
「買ったはいいけど、重すぎてクローゼットの肥やしになった…」そんな悲劇を避けるため、この記事では長年ブランドバッグを見続けてきた私の視点で、以下のポイントを徹底解説します。
- なぜ今、20年の時を経てシティが「IT BAG(イットバッグ)」に返り咲いたのか
- 【重要】「重い」は本当?避けるべきモデルと、1180gの真実
- 信頼できるセレブ(キム・カーダシアンや最新の韓流スター)の愛用事情
- 一生モノの「新作 Le City」か、こなれ感の「中古ヴィンテージ」か、究極の二択
あなたのスタイルを格上げする「運命のシティ」に出会うために、ぜひ最後までお付き合いください。
バレンシアガ「シティ」の人気再熱は本当?2026年の最新事情
結論から申し上げます。「再熱しているらしい」というのは噂レベルではなく、確実なファッショントレンドとして定着しています。しかも、一時的な流行ではなく、エルメスのバーキンやシャネルのマトラッセのように、「時代を超えた名品(クラシック)」としての地位を確立しつつあります。
なぜ今、シティなのか?「Messy Bag」トレンドの到来
ここ数年、ファッション界を席巻していたのは「マイクロミニバッグ」でした。何も入らないような小さなバッグがもてはやされましたが、その反動が大きく来ています。
今、世界のファッショニスタが求めているのは、「Messy Bag(メッシーバッグ)」と呼ばれるスタイルです。「Messy」とは「散らかった、ごちゃごちゃした」という意味。バッグの中に荷物をザクザク詰め込み、チャームやキーホルダーをジャラジャラと付け、使い込まれた革がくたっと馴染んでいる…。そんな「生活感のあるラグジュアリー」が、今の気分のど真ん中なのです。

バッグアトリエイメージ
バレンシアガのシティは、まさにこのトレンドのためにあるようなバッグです。柔らかいラムスキンの質感、スタッズのハードな印象、そして使い込むほどに体に馴染む形状。これらが、現代の「頑張りすぎないおしゃれ(エフォートレス)」と完璧にマッチしました。
公式による「Le City」復刻が決定打に

引用:バレンシアガ公式サイト
このブームを「本物」にしたのは、ブランド公式の動きです。2024年4月、バレンシアガは名作バッグを「Le City(ル・シティ)」という名前で正式に復刻(リローンチ)させました。
クリエイティブ・ディレクターのデムナ・ヴァザリアは、アーカイブを深くリスペクトしつつ、現代の技術で耐久性と持続可能性をアップデートしました。ブランド自身が「過去の名作」として大々的にキャンペーンを打ったことで、かつてを知る30代〜50代には懐かしさを、Z世代には「新しいヴィンテージ感のあるバッグ」としての新鮮さを提供することに成功したのです。
参照:バレンシアガ公式サイト
芸能人・海外セレブの愛用情報は?誰が持ってる?
「再熱」の証拠として欠かせないのが、トレンドセッターたちの動向です。

Photo: BACKGRID / via Vogue, PurseBlog
Photo: BACKGRID / via Vogue, PurseBlog
キム・カーダシアン(Kim Kardashian):アイコンの帰還
2000年代、パリス・ヒルトンと共に「モーターサイクルバッグ(シティの旧称)」を世界中に広めたのがキム・カーダシアンです。彼女は2024年の「Le City」キャンペーンの顔として再び登場しました。
彼女が自身のクローゼットから、歴代のコレクションを披露した動画はSNSで大きな話題に。「私が一番バッグを愛している」と言わんばかりの彼女の姿勢は、往年のファンを熱狂させました。
ケイト・モス(Kate Moss):永遠のミューズ
Y2Kファッションの伝説、ケイト・モスも今回の「Le City」キャンペーンに登場しています。彼女が持つと、ロックでクールなシティの魅力が最大限に引き出されます。20年前も今も変わらずシティを愛用する彼女の姿は、「流行り廃りではなくスタイルである」ことを証明しています。
ノ・ユンソ(Roh Yoon Seo):アジアの新星
アジア圏への影響力として注目すべきは、韓国の女優ノ・ユンソ(『イルタ・スキャンダル』『20世紀のキミ』などに出演)です。彼女は2024年の「Le City」キャンペーンに公式モデルとして起用されました。
彼女のような透明感のある若手女優が、あえてハードな黒のシティを持つというギャップが、Z世代やミレニアル世代の韓国ファッション好きに強く刺さっています。
ベラ・ハディッド(Bella Hadid):ヴィンテージの火付け役
現在のトレンドを牽引するスーパーモデル、ベラ・ハディッド。彼女は公式キャンペーンではありませんが、プライベートで「使い込まれたヴィンテージのシティ」を愛用している姿が度々パパラッチされています。
少し角が擦れていたり、革が柔らかくなっている黒のシティを、スポーティーなジャージやローライズデニムに合わせるスタイル。これが「古着=かっこいい」という価値観を持つ若い世代のお手本になっています。
【徹底検証】シティは「重い」って本当?後悔しない選び方
さて、ここが本記事の核心部分です。バレンシアガのシティが「重い」と噂を聞いて不安になった方もいるのではないでしょうか?
バッグ専門家として正直にお伝えします。モデル選びを間違えると、本当に重いです。
重さの犯人は「ジャイアント金具」
シティには歴史の中でいくつかのバリエーションが生まれました。その中で、特に重量級なのが2007年頃に登場した「ジャイアント」シリーズです。私が独自に調査した重量データをご覧ください。
| モデル名(通称) | 金具の特徴 | 重量の実測値目安 |
|---|---|---|
| ジャイアントシティ (Giant 21) |
2007年〜2011年頃。 非常に大きなスタッズ。 金具自体が大きく、数も多い。 |
約1,180g 前後 (かなり重い!) |
| クラシックシティ (Classic) |
初期からの定番。 小ぶりで控えめなスタッズ。 真鍮のアンティーク加工。 |
約700g〜800g (一般的) |
| 新作 Le City | 2024年復刻版。 クラシックをベースに 現代的な軽量素材へ改良。 |
約650g〜750g (使いやすい) |
「1180g」という数字。これは500mlのペットボトル2本分以上の重さです。バッグ自体がこの重さだと、荷物を入れると肩に食い込み、長時間の外出は苦痛になります。
中古市場で「ジャイアントシティ」は、その存在感のある見た目から人気がありますが、「重いのが苦手」という方は絶対に避けるべきです。商品画像を見て、スタッズ(金具)が異様に大きいものは要注意です。
逆に言えば、「クラシック」や「新作」を選べば、A4が入るレザーバッグとしては標準的な700g前後で収まります。これなら通勤でもストレスなく使えます。つまり、「シティ=重い」のではなく、「モデルによっては重い」が正解なのです。
実際の愛用者レビュー:リアルな声を集めました
「可愛いけど重い」——これはシティ購入前に必ず耳にする言葉。でも本当にそうなのでしょうか? 私のInstagramフォロワーや中古販売店スタッフ、実際に所有しているユーザーの声をまとめました。
- 💬 「ミニなら全然重くない。通勤バッグにしないなら◎」(30代・会社員)
- 💬 「クラシックは余裕、ジャイアントは覚悟必要(笑)」(40代・リユース常連)
- 💬 「革が柔らかいから荷物多くても痛くない。見た目より快適」(20代・学生)
- 💬 「“重い=高級感”と割り切るとむしろ好きになる不思議」 (30代・都内勤務)
結論: モデル選びさえミスらなければ、重さは「個性」であり「魅力」です。
新作「Le City」を公式で買うか、中古でヴィンテージを買うか?
シティを購入する際、最大の悩みどころが「新品(新作)」にするか、「中古(旧作)」にするかです。これは単に予算の問題だけでなく、ファッションとしての「見せ方」の違いでもあります。
1. 新作「Le City」を買うべき人
- ✅ 一生モノとして育てたい人:
新品の革はまだハリがあり、これから自分の癖に合わせて馴染んでいく過程を楽しめます。 - ✅ 耐久性を重視する人:
2000年代のモデルに比べ、内側の布地やファスナー、ハンドルの強度が改良されています。長く綺麗に使いたいなら間違いなく新作です。 - ✅ 予算:35万円〜45万円前後
2. 中古「ヴィンテージ・シティ」を買うべき人
- ✅ Y2Kのリアルな空気感を出したい人:
ベラ・ハディッドのように、少しクタクタになったバッグをラフに持つのが今のトレンドの真骨頂。新品では出せない「こなれ感」が最初から手に入ります。 - ✅ 色で遊びたい人:
バレンシアガは過去に数百種類のカラーを展開してきました。廃盤になったレアカラーに出会えるのも中古の醍醐味です。 - ✅ 予算:5万円〜15万円前後
個人的な見解としては、「トレンドアイテムとして楽しむなら、まずは良質な中古から入る」のが賢い選択だと考えます。バレンシアガのレザー(特にAgneau/ラムスキン)は傷がつきやすいですが、中古であれば最初から味が出ているため、傷を恐れずにガシガシ使えるという精神的なメリットも大きいです。
3.偽物が多いブランドだからこそ。「本物のシティ」の見分け方
バレンシアガは中古市場で特に偽物が多いブランドのひとつです。購入前に最低限チェックしたいポイントはこちらです👇
- 🔍 ファスナーはLampo・YKK・riri・OPTが正規仕様
- 🔍 内側タグの刻印は年式ごとにフォント・刻印方式が異なる
- 🔍 ミラー裏の刻印の有無(旧モデル・新モデルで違う)
- 🔍 革が「ふわふわ・柔らかい」かどうか(偽物は固く均一)
- 🔍 金具のエイジング具合(本物は経年変化が自然)
「激安」よりも「信頼できる販売ルート」を選ぶことが、結果的に最安になります。
賢い購入先は?ECサイトとブランド専門店の活用術
では、実際にどこで買うのが正解でしょうか?偽物が多いブランドでもあるため、購入先の選定は非常に重要です。私が普段利用している、信頼できるルートをご紹介します。
1. 楽天市場・Yahoo!ショッピング(大手ECモール)
一番のおすすめはここです。なぜなら、日本全国の質屋やブランドリユースショップ(大黒屋、コメ兵、ブランディアなど)が出品している在庫を一気に横断検索できるからです。
日本の質屋の鑑定眼は世界トップレベル。ECモールに出店している店舗は、偽物を販売すれば即退店処分となるリスクを負っているため、検品が非常に厳しいです。「美品」「Aランク」と記載のあるものを選べば、失敗はほぼありません。
2. 【ギャラリーレア】失敗したくない人のための老舗ブランド専門店
「ネットで中古のブランドバッグを買うのは、偽物や状態の悪さが心配…」
「もし届いてみて、思ったより重かったらどうしよう?」
そんな不安がある方に私が最もおすすめしているのが、1979年創業の老舗「ギャラリーレア」です。
ここは単なる通販サイトではなく、国内外に13の実店舗を構える信頼の厚いショップです。私がここを推す理由は、他店にはない「圧倒的な安心サービス」にあります。
- 「安心保証」で返品可能:
通常、中古品は返品不可のお店が多いですが、ギャラリーレアは「届いてみたらイメージと違った(思ったより重かった、色が違った)」という理由でも返品・キャンセルが可能です。これは通販でシティを買う上で最強のメリットです。 - 店舗受取サービス:
ネットで気になった商品を、最寄りの実店舗に取り寄せて、実際に見て・触って・重さを確認してから購入を決められます。
30代〜50代の目が肥えた利用者が多く、取り扱われているシティの状態も非常に良いものが多いです。「絶対に失敗したくない」という方は、まずはギャラリーレアの在庫をチェックすることをおすすめします。
![]()
※会員登録でポイントも貯まり、会員限定価格で購入できる場合もあります。
永遠の定番ミディアムサイズ
シティといえばまずはこれ。どんなコーデにも合わせやすいブラックカラーの「クラシック」モデルです。
おすすめポイント:
金具が小ぶりな「クラシック」タイプなので、重量は約700〜800g程度とレザーバッグとしては標準的。A4サイズもギリギリ収納可能なサイズ感で、通勤から休日まで幅広く活躍します。使い込まれたレザーの風合いが、新品にはない「エモさ」を演出し、持った瞬間からこなれた印象になれます。
軽さと可愛さを両立した現代派
「重いのは絶対に無理!」という方や、休日のお出かけ用バッグを探している方には、こちらのミニシティが最適解です。
おすすめポイント:
重量は約400〜500gと非常に軽く、スマホ、ミニ財布、リップ、鍵など必要最低限の荷物がしっかりと収まります。ショルダーストラップが長めなので、斜めがけした時のシルエットが抜群に可愛く、今のトレンドに一番近いのは実はこのサイズかもしれません。
バッグ専門家が教える「失敗しないヴィンテージ」のチェックポイント
ECサイトで中古を買う際、画像だけで判断するのは不安ですよね。届いてから「思っていたのと違う」とならないために、プロが必ず確認する3つのポイントを伝授します。
1. ハンドルの「黒ずみ」と「紐(タッセル)」の状態
シティのハンドルは「ウィップステッチ」といって、革紐が巻き付けられたデザインが特徴です。中古品では、この持ち手の革紐が擦れて千切れていたり、めくれていたりするものが多く見られます。多少の黒ずみは味として楽しめますが、紐が切れていると修理費用がかかるため、拡大画像で必ずチェックしましょう。
2. 角のスレとパイピングの露出
バレンシアガの革は非常に柔らかいため、バッグの底の四隅(角)が擦れやすいです。色が少し薄くなっている程度なら補色クリームでケアできますが、中のプラスチックのパイピング(芯)が飛び出しているものは避けましょう。これは構造的なダメージであり、修理が難しいためです。
3. 付属品の「ミラー(鏡)」の有無
シティには必ず、革紐で繋がれた手鏡(ミラー)が付属しています。これがデザインのアクセントにもなっているのですが、中古市場ではミラーが欠品している個体も少なくありません。「バッグだけあればいい」という方はその分安く買えるので狙い目ですが、完品を求める方は商品説明の付属品欄をよく確認してください。
まとめ:バレンシアガのシティは今こそが「買い」!
ここまで、バレンシアガ「シティ」の再熱の理由と、購入時の注意点を深掘りしてきました。改めて重要なポイントを整理します。
- 再熱は本物:Y2Kブームと公式復刻(Le City)により、一過性の流行を超えた「新定番」として復活しました。
- 重さの真実:「重い」の正体はジャイアントシティ(約1180g)。クラシックやミニを選べば快適に使えます。
- 選び方の極意:一生モノなら「新作」、トレンド感とこなれ感重視なら「中古」がおすすめ。
- 購入場所:偽物を避けるため、楽天やYahoo!の鑑定済みショップ、またはギャラリーレアなどの専門店を利用しましょう。
シティは、単なる「荷物を運ぶ道具」ではありません。持つ人のスタイルを雄弁に語り、ラフな服装でも一気に格上げしてくれる魔法のようなアイテムです。
特に、使い込まれてクタクタになったシティには、新品のハイブランドバッグには出せない「余裕」と「人生の物語」が宿ります。
「重いから」と諦めていた方も、金具やサイズを選べば全く問題ありません。ぜひこの記事を参考に、あなただけの運命のシティを見つけてください。街中でふとショーウィンドウに映った自分を見たとき、「今の私、なんかいい感じ」と思えるはずです。
※記事内の重量データは一般的な実測値の平均であり、個体差や湿度による革の状態変化により多少前後する場合があります。
他のバッグのお手入れ方法や最新トレンドについては、私のサイトBag Atelierでも詳しく紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。



コメント